美味しいエスプレッソの豆の挽き方4箇条!メッシュ調整の重要性とは?

美味しいエスプレッソの豆の挽き方4箇条!メッシュ調整の重要性とは?

<スポンサーリンク>




<スポンサーリンク>

クレマのたつ美味しいエスプレッソを淹れるためには豆の挽き目(粒度)やメッシュ調整が重要です。

 

美味しいエスプレッソを淹れるための挽き具合のポイント

1、(極)細挽きにする

エスプレッソは20秒という短時間で抽出するためコーヒーの成分がより出やすい(極)細挽きが適しています。

(ザラメのように粗いものよりもパウダー状で細かい方が成分が溶けやすい)

粒度が細かいほど濃く・苦みが出て、粗いほど薄く・酸味がでやすいです。

しかし必ずしも極細挽きにしなければいけないというものではありません。

使用するポルタフィルター(フィルターホルダー)やエスプレッソマシンの仕様によっては極細より少し粗くした方が抽出時間の関係上美味しく淹れれるという場合もあるわけです。

また直火式のエスプレッソメーカー(モカエキスプレス、ヴィーナスなど)では極細挽きだと目詰まりを起こす可能性があるそうです。

 

2、低速回転で摩擦熱を抑える

ミルやグラインダーでコーヒー豆を挽く際に摩擦熱が発生します。

熱が生じると豆の香り(アロマ)が飛んでしまいます。

そのため摩擦熱が発生しにくい低速回転のコニカル式(コーン式)のグラインダーを選びましょう。

 

3、粒の粗さ・大きさを均一にする

挽いた豆=粉の粒の粗さが揃っていないと抽出するときにムラができてしまいます。

その結果、雑味が混じってしまう可能性があります。

挽きムラができにくいコニカル式(コーン式)のグラインダーを選ぶようにしましょう。

手動ミルは手で回すため回転にばらつきが起き、電動式のブレードグラインダーは粒の均一性が劣るので抽出ムラが起きてしまいます。

 

Amazonや楽天でユーザー評価の高いコーン式電動式グラインダーは「デロンギ製の型番:KG364J」というものです。

グラインダー選びで迷っている方は一度使用者のレビューを見てみると良いかと思います。

 

4、挽き溜めはしない。飲む直前に挽く

カルディやスタバなどのお店で豆を挽いてもらい持ち帰るのは好ましくありません。

豆の状態よりも粉の状態の方が粒度が小さく断面も多いので酸化しやすいのです。

酸化=クレマが出来にくい・風味が落ちるということなのでエスプレッソを淹れる状態としては好ましくありません。

家で挽く場合も同様に飲む分だけを挽くようにして「挽き溜め」はしないように心がけましょう。

 

抽出時間を計り、メッシュ調整をしよう。

エスプレッソに適している極細挽きや細挽きの粒度にしたら一度抽出してみましょう。

抽出が始まり液体が注がれた瞬間から注ぎ終わるまでの時間を計ってみましょう。

抽出時間は20秒が理想的で、これより短い場合は挽き目(粒度)が粗い可能性があります。

その理由は粉が粗いため隙間が多くお湯がすぐ下に落ちてしまうからです。(粉の密度が薄い)

逆に20秒よりも長くかかってしまう場合は挽き目(粒度)が細かすぎる可能性があります。

粉が細かすぎるため密度が濃くなかなかお湯が落ちないため。

抽出時間が短いと淹れたエスプレッソが薄く味気ない、逆に長いと雑味が出てしまいただ苦いだけの飲み物になってしまいます。

美味しいエスプレッソを淹れるためにも使っているエスプレッソマシンに合わせた挽き目を探し出しましょう。

挽き具合の調整(メッシュ調整)は調整つまみを合わせれば変更できます。

つまみを変更してすぐにその挽き目にはならないので(前に挽いた豆が内部に残っているため)何回か回す必要がありますのでご注意を。

 

デロンギのマグニフィカESAM03110なら極細~細挽きの7段階!

私が愛用しているデロンギ製の全自動エスプレッソマシンの「マグニフィカ(型番:ESAM03110

)」はコーン式のグラインダーが内臓されています。

グラインダー作動中に調整つまみを動かすことで極細挽き~細挽きの間で7段階のメッシュ調整が可能です。

セミオート式のエスプレッソマシンを既に持っている方は電動式グラインダーを買う方がいいと思いますが、持っていないあるいは買い替えを検討している場合は全自動タイプはとても便利ですよ(*^^)v

全自動なので豆をホッパーに放り込んで抽出ボタンを押せばエスプレッソ抽出まで自動で行ってくれるのでとっても簡単で楽ちんです。

>>全自動エスプレッソマシンのESAM03110のレビューを見てみる!(トップページへ飛びます)

<スポンサーリンク>




<スポンサーリンク>